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2020.8.4 更新

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慣なぜ先見性ある政治家になれないのか/政界地獄耳
 映画の興行はコロナ禍で思うようにいかず、公開できない映画も多い。その中で異色のドキュメンタリーが公開された。「なぜ君は総理大臣になれないのか」という挑発的なタイトルも功を奏してか、スマッシュヒットを飛ばしている。立憲民主党・小川淳也の立候補から現在までを追っている。映画は純粋に政治に取り組む小川の苦悩を描いている。この映画をどうとらえるかは観客の政治に対しての距離やスタンスによって変わるだろう。

 ピュアでぶれない分、不器用で全力投球。「こんなまじめで愚直な政治家がいるのか」「こういう人を選んでいるのになぜ政治はよくならないのか」。監督・大島新がこのタイトルにこだわったのも「こんなに一生懸命に取り組んでいるのになぜ」という部分からきたのだろう。映画の感想は「ああ民主党議員、今の立憲民主党に多いタイプ」だなあ。同党の議員たちはこの映画を見て、意を新たにして、みんな同じ気持ちなんだと再確認しただろう。官僚の道を捨てて出馬。日本の政治を変えたい。庶民と共に日本を変える。立憲の議員が言いそうな言葉が並ぶ。厳しい言い方をすれば青臭く、愚直というより政治家向きではない、世の中のいい人と言われる部類の人だが、選挙に弱く、出馬時からの初志貫徹にこだわるが、進歩がない。

 では、そういうことを言わなくなった野党議員たちはダメな議員なのか。そうではない。選挙に強くなることは地元に信頼され、野党でも一定の支持者が定着する。地元の与党議員ではなく、野党議員に陳情や相談、情報がもたらされることも多いのは、その基盤があるからだ。小川が悪いのではない。自民党ならば小川の当選回数ならば副大臣や閣僚に抜てきされる時期だ。それなりの研さんだけでなく、日本や社会を動かす一翼を担う頃だ。だが、それならば自民党にいればよかった。この無駄と慣例に凝り固まり、自民党議員でさえへきえきする日本の社会システムに挑戦していないからだ。小さい野党の立ち回りで失敗していては先見性と未来を見据える政治家にはなれない。つまり突破力の知恵が足りないのだ。見ている人の中には「ならば俺が、私が出馬する」という勇気をもらった人もいるのではないか。

 

   
   

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